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浪花屋製菓 大辛口柿の種 6袋パック

皆様ごきげんよう!本日のお菓子は「元祖浪花屋 大辛口 柿の種 6袋パック」ですわ
おパッケージ表は「赤地」に雀(すずめ)が3羽飛び「元祖浪花屋製菓 大辛口 柿の種」とタイトルコールですわ。大きく「国産米使用」と示されておりますわ。その下には、ご贈答用の缶でおなじみの茅葺屋根や童(わらべ)たちが遊ぶ「新潟の原風景」の優しいイラストがございましてよ。中央は透明になっておりますので、個包装6パック」入りがひと目でわかりますわね。こんなにお可愛くて、優しいおパッケージですのに「大辛口」の文字と唐辛子のイラストが、一筋縄ではいかない柿の種感を醸し出しておりますわ!

おパッケージ裏には「食べきりサイズ」「大辛口 柿の種」「元祖柿の種 浪花屋の大辛口柿の種」「浪花屋の大辛口柿の種は時間をかけてじっくり作った大粒の柿の種をとびきりの大辛口の味に仕上げました。お口に広がる唐辛子のホットな味わいは、ご行楽、ビール、お酒のお友としてぴったりです。是非ご賞味ください。」とのご説明がありますわ。その下には一括表示欄、成分表とご注意がございますわね。「お子様や辛味の苦手な方は、十分注意してお召し上がりください。」と注意書きが・・・。この文言があるといったいどんな刺激なのかしら!とワクワクしてしまいますわ。


ではさっそくいただきましてよ。表面にひびが入っており、そこに絡んだ醤油のタレの照りがキラキラと輝いて1粒1粒が宝石のよう・・・目を奪われてしまいますわ!「ガリっ!ゴリッ!」と良い歯ごたえですわ。噛んだ瞬間に醤油ともち米の香ばしい香りが口に広がり、濃い醤油のお味の後にもち米の甘味が追いかけてくる感じですわね。辛味についてですが食べ始めて20秒ほどから徐々に感じ始め、頭の毛穴も開いていく感覚もありましたわ。1分30秒ほどで舌がピリピリとし、2分で舌はビリビリ、のどはヒリヒリしてまいりました。頭にも汗をかいてまいりましたわ。食べ進めていくと時間の経過で辛さが蓄積されていく感じですわね。


ごちそうさまでした。やや大ぶりで歯ごたえのある美味しい柿の種でしたわ。そういえば浪花屋さんは「柿の種の生みの親」ですのよ。浪花屋製菓様の創業者・今井與三郎(いまい よさぶろう)様は、妻のさき様と共にせんべいを作り、販売していたんですの。当初はうるち米でせんべいを作っておられたのですが、大阪のあられ作りを関西出身の青年に教わり、もち米を使った小判形のあられを作るようになったそうですわ。そんなある日、妻のさき様ががあられ作りに使う金型をうっかり踏んでしまい、変形させてしまったんですの。これにより一つしかない金型は小判形から三日月形になってしまいましたの。金型を作るのは大変お金がかかるそうで、形の歪んだ金型を成形し直さず、そのまま使ったことで「三日月形のあられ」が誕生したそうですわ。その変わった形のあられは、とある取引先の主人が「こんな歪んだ小判形はない。形は柿の種に似ている」という一言をヒントに名付けられ、「柿の種」として商品化されたのですわ。1925年(大正14年)に発売されると、その名前のインパクトも手伝って人気を集め、爆発的なヒット商品となりましたの。浪花屋製菓様は「柿の種」の商標登録を行わず、さらに製法を公開されたため、多くの業者が参入して市場が形成され、「柿の種」という名前は早くから一般名称化したという経緯がございますのよ。なんて懐がお広いのかしら!
今回頂いた「元祖浪花屋 大辛口 柿の種 6袋パック」は、歯ごたえのある柿の種や、辛め・濃いめがお好きな方にはおすすめですわ。
6Pの小分けタイプなのでちょっとしたお茶うけや、小腹がすいたときにもさっといただけるのはとても素敵だと思いましたわ。

最後まで読んでくださったあなた、なかなか見どころがありますわ!また次のティータイムにお目にかかれることを楽しみにしておりますわ!
ではごきげんよう

会社名     浪花屋製菓     
辛さレベル   6
味       唐辛子味
内容量     132g(22gX6)
食塩相当量   0.4g (一個包装当たり)
熱量      84Kcal(一個包装当たり)
購入場所    スーパーマーケット