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王様堂本店 辛口柿種

皆様ごきげんよう!本日のお菓子は「王様堂本店 辛口柿種」ですわ
おパッケージ上部に、黄金の「丸に七宝花菱の家紋」、中央には朱色手杵(てぎね)の家紋入りの純白の暖簾ですわ。手杵は脱穀や製粉のお道具。一般的には餅つきの道具として知られておりますわ。家紋に見られるのは上下に頭をもつ「手杵」。別名を「搗ち杵(かちぎね)」ともうしまして、「勝ち」にかけた通ずることから、武家に好まれて家紋となったそうですわ。左側には筆で「創業大正十3年 おかき一筋 、手杵の家紋に王様堂本店の文字と落款印」落款印 (らっかんいん)も押されていることから「このお菓子の完成度に自信あり!」との心意気が伝わってまいりますわね。右側には黒地に白文字で「手間暇かけた伝統製法おかき」、その隣に張られている和紙ラベルには「もち米(国産)の風味が豊かなピリッと辛い大粒柿の種。化学調味料不使用 辛口柿種」としたためられており、とても上品な佇まいですわ。大正13年創業ってことは令和4年現在、創業98年ってことですわね!2024年には100周年、とてもめでたいですわね! 中央から下は透明なので、中のあられの美味しそうなお姿が見た瞬間わかりましたわ。

おパッケージ裏は全体的に白霞地でうっすら中の辛口柿種が見えますわ、左上には手間暇かけた伝統製法についてのご説明がございましたわ。1.選ぶ 原料は厳選された国産もち米を使用し、特製本醸造醤油など良質の原材料だけを使ったおいしさへのこだわり。おいしさの原点は、素材を吟味し、選ぶことから始まりまります。2.浸す 磨くようにていねいに洗米したもち米を汲みたての天然水に一夜浸します。 3.蒸す 厳選されたもち米に最適なやわらかな蒸気で丹念に蒸し上げます。4.搗く(つく)厳選されたもち米本来の旨みを損ねないよう細心の注意を払い、それぞれのおかきに合わせて杵搗きをします。5.冷やす6.切る それぞれの大きさや形に、切ったり、型抜きをしたりします。6.乾かす いつも安定した生地づくりに欠かせない、乾燥が重要なポイント。ここでバラつきのない美味しさが生まれます。7.焙る・揚げる 焙っては冷まし、焙っては冷ます。この繰り返しが生地を程よくふくらませ、香ばしさを醸し(かもし)だします。高温でサッと揚げる、手揚げでじっくり揚げる、その商品に最適な揚げ方をすることが美味しさの秘密。この手間がかかった工程と7日以上の時間がかかる伝統技法を守ることで味も守っていらっしゃるのね。伝統を守るだけでなく、品質の向上などに対する意識も高くてらっしゃるので菓子業種で初の「東京都食品衛生マイスター」等お取りになっているんですわ。下には一括表示欄、成分表がございますわね。あら?ご注意欄がございませんが、「辛口柿種」ですので不要ということですわね。


ではさっそく「いただきましてよ!」。「カリッ!ザク!」っと心地よい歯ごたえですわ。噛んだ瞬間、口の中に香ばしいお醤油の香りと,もち米の香りが広がりましてよ。20秒ほど食べていると、お口にほんのり,ヒリヒリ感を味を感じましたわ。1分10秒ほどでヒリヒリはピリピリに代わっていきましたわ。


その後も、お口の中の辛さは強くなることはなく、ピリピリ感は痛み刺激にはなりませんでしたわ。最後まで手が止まらず美味しくいただけましたわ
辛いのが苦手な方へ中級編として、良い辛さだと思いましたわ。

最後まで読んでくださったあなた、なかなか見どころがありますわ!また次のティータイムにお目にかかれることを楽しみにしておりますわ!
ではごきげんよう

会社名     王様堂製菓
辛さレベル   4
味       醤油・唐辛子味
内容量     70g
食塩相当量   1.5g  (100g当たり)
熱量      398Kcal (100g当たり)
購入場所    スーパーマーケット